年末の挨拶

年末の挨拶

 2018年、本当にお世話になりました。
 ありがとうございました。
 簡単ですが、練習の様子や所感なども報告させてもらいます。
 
 男子については、3年生は少ない中でも、残れる人は頑張って取り組んでいました。引退後もさらに上達した子もいます。これからの成長も楽しみな練習への取り組みでした。受験勉強で休んでいる人は、終わったら、ぜひまた来てくださいね。
 2年生については、長年やってきた子たちが多いので、体の使い方への理解と対応が比較的早いです。そもそもは、トレーニングを中心にまじめに取り組んでくれている成果だと思っています。何より「バスケが好き!」が伝わってきます。その情熱は力になります。この冬を越す頃にはさらなる成果と結果をコートに残せるよう、ともに取り組んでいきたいと思っています。
 1年生は2人だけですが、だいぶ中学生らしくなりました。先輩たちに混じったゲーム形式の中でも少しずつ積極的にプレーができるようになってきました。まだまだ伸びしろがあるので、今後の成長が楽しみです。
 小学生は楽しそうにやっているのが何よりうれしいです。その中でも、シュート率はかなり上がってきています。トレーニングや練習についても、個々でポイントを掴もうとしてくれています。「成功体験を経る→失敗成功で終わらない」、「個性を育み向上心も育む」、「自律心とグループでの役割を果たす」といったSEAGULLSのスクールコンセプトも経験してくれていると感じています。
 女子の中学生も減ってはしまいましたが、その取り組みは本当に素晴らしいと思います。一緒にゲームに入ることが多いのですが、うまくなっていると実感しています。特に中学2年生については、スピードが相当速くなってきました。あとは判断と正確性が見につけば、これまで以上の結果につながるのではないでしょうか。
 小学生の2人の成長もとても著しいです。難しい動きのトレーニングについても、次の週にはだいぶ改善されています。普段から真摯に取り組んでいる証拠だと思っています。バスケの動きにもつながっていて、余計な動きや無駄な力がなくなってきています。これからが本当に楽しみです。
 2019年は、個人としては男女2、3年生を中心にストップからのシュート、特にワンドリブルからのシュートの質を上げていきたいと考えています。また、動きの概念も各チームに影響しない範囲で伝えていき、実際のゲームで活かしてほしいとも思っています。大学生スタッフにもできるだけ声をかけ参加してもらい、よりレベルが高い実戦形式ができる手配していき、効果的な練習にしていきたいと考えています。そうすれば、もっともっと上手くなることでしょう。全体としても、とても楽しみです。来年もどうぞ宜しくお願い致します。
厚木SEAGULLS
阿部 努